確かな技術と実績を積み重ねながら
サーミスタの歴史を刻み続けております。
当社は、1939年8月13日に航空機の高性能電気接点の製造を目的として設立された日本接点研究所が母体となり、1944年3月25日に株式会社大泉航空機器製作所として設立されました。
戦後、1945年10月に社名を現在の株式会社大泉製作所と改め、民需の電気接点の製造を開始いたしましたが、1952年2月に電気通信省電気通信研究所よりサーミスタの試作依頼を受け研究開発を開始、1955年1月に電話交換機用のサーミスタの生産を開始致しました。以来、50有余年にわたり、半導体セラミック技術及び金属、プラスチック、ガラス技術の蓄積に基づき、各種温度センサの開発に取り組み、高品質製品の供給に努めております。
- 1944年3月
- 航空機の電気接点の製造販売を目的として東京都板橋区に株式会社大泉航空機器製作所を設立
- 1945年10月
- 「株式会社大泉製作所」に商号変更、東京都練馬区に本店移転
- 1955年1月
- NTC (負温度係数)サーミスタの製造開始
- 1966年12月
- 青森県十和田市に子会社「十和田電子株式会社」を設立(現・十和田工場)
- 1981年10月
- 青森県三戸郡五戸町に「五戸電子工業株式会社」を設立(現・センサ工業五戸工場)
- 1984年1月
- 青森県十和田市に子会社「八甲田電子株式会社」を設立
- 1985年5月
- 青森県十和田市に子会社「センサ工業株式会社」を設立(現・センサ工業第一工場)
- 1987年4月
- PTC (正温度係数)サーミスタの製造開始
- 1989年6月
- 青森県八戸市に「八戸電子工業株式会社」を設立(現・センサ工業八戸工場)
- 1996年11月
- 東京営業所を東京都新宿区高田馬場に開設
2022年6月、現在の千代田区内神田に移転 - 2003年8月
- 埼玉県狭山市に本店移転
- 2004年1月
- 中国広東省東莞市虎門博涌管理区に子会社「東莞大泉傳感器有限公司」を設立
- 2012年6月
- 東京証券取引所マザーズ市場に上場
- 2013年11月
- 愛知県刈谷市に刈谷営業所を開設
- 2014年5月
- 京都府京都市下京区に京都営業所を開設
- 2014年12月
- タイ国チョンブリー県に子会社「OHIZUMI MFG(THAILAND)CO.,LTD.」の工場稼動開始
- 2017年2月
- 中国上海に「東莞大泉傳感器有限公司上海連絡所」を開設
- 2017年4月
- ドイツ・シュツットガルトに「欧州代表事務所」を開設
- 2017年5月
- 十和田工場敷地内に技術開発センターを開設
- 2019年3月
- 十和田・新工場が竣工
- 2021年9月
- センサ工業 五戸工場(出荷棟)が竣工
- 2022年8月
- フェローテックホールディングスの連結子会社となる
- 2023年7月
- 東京都中央区日本橋に本社移転
- 2024年2月
- フェローテックホールディングスの完全子会社となり、株式上場廃止
- 2024年7月
- 八甲田電子、センサ工業を大泉製作所に吸収合併